交通事故むちうちによる後遺障害と12級について

むち打ち

交通事故むち打ちとは?

交通事故むちうちは事故に巻き込まれた際に起こしやすい症状の一つです。事故の時の衝撃で首が大きくしなった結果起こる症状をむちうちといい、主な症状としては首や肩などの痛み、頭痛や吐き気、めまいなどがあげられます。

ようするに交通事故むちうちの症状のほとんどは、一見すると外から確認する事が出来ない症状となります。骨折のように目に見えて怪我をしている状態とは違うため、相手側から一方的に治療費を打ち切られるケースも少なくありません。また被害者自身が交通事故むちうちなら数カ月で治ると過信し、示談に応じてしまうケースも存在します。
まず交通事故むちうちも、場合によっては後遺障害の12級に該当する症状であると理解しておくことが大切です。ポイントは交通事故むちうちと言っても、症状には差があるということです。軽度の症状なら二カ月や三か月以内で完治することもありますが、長期間根気強く治療を続けても症状が消えないまま固定化することもありえます。固定化した場合は後遺障害の対象となります。

後遺障害12級とむち打ち

つまり注意すべき点は、その症状が完治するかどうかです。気を付けたいのは、交通事故に遭った直後よりも、数カ月たった後のほうが症状が重たくなるケースがあることです。多少でも症状があると自覚している場合は、保険会社や弁護士が早めの示談を勧めても応じないのが得策でしょう。

ではよく耳にする後遺障害12級とはなにかというと、医学的な側面からむちうちの症状が説明できれば場合に該当する等級のことを指します。ただここでも注意したいのが、証明とはあくまでも書面上で行われる点です。

認定に必要な診断書に後遺障害にあてはまるような症状や検査結果を、主治医に書いてもらう必要があります。ここで大切なのが主治医と患者との信頼関係です。医者の中には保険会社の言葉をうのみにして、患者よりも保険会社に有利な診断書を作成する人もいますし、患者自身が症状をうまく説明できずに不利になる場合も考えられます。
特に12級は医学的見地からの証明が必要なので、早い段階からレントゲンやむちうちに関係する検査を受けておくことが重要です。一つ一つの検査の結果から総合的に判断される場合もあるためです。

認定を受ける側としては、主治医に対して丁寧に症状を説明し、いかに自分がその症状によって困っているかなどを伝えていく必要があるでしょう。またどうしても認定されない場合は異議申し立てを行うこともできるので、後遺障害専門の診断署を作成してくれる病院で診断を受ける方法も有効です。